デジタル

Power BI Desktopの使い方まとめ / Microsoft社が提供する無料のレポート作成ツール

こんにちは! にゃぶろぐです。

MicroSoft社が提供しているPower BI Desktopを皆さんご存じでしょうか?

簡単に言うと、各種データソース(Excel、データベースなど)を抽出・変換・結合し、レポート表示する便利なツールです。

非常に有用なツールですので、データ活用に取り組まれている方は、是非活用してみてください!

本記事は、これまで投稿してきた「Power Automate Desktop」の使い方に関する記事のまとめです。

参考になれば幸いです。

Power BI Desktopとは?

ダウンロード&インストール手順&簡単な操作説明

ダウンロード&インストール方法から、簡単な操作事例を紹介している記事です。

Power BI Desktop(無料)をダウンロード&インストールし、簡単なレポート作成をしてみた!Power BI Desktop(無料)をダウンロード&インストールし、簡単なレポート作成をしてみました。詳細な手順や、活用メリットなどを記事にしています。...

データの変換

「データの変換」の使い方

Power BI Desktopに取り込んだデータに、

  • 列を追加したい
  • データ型を変更したい
  • フィルター機能で絞り込みたい

などなどを行うことができる機能です。

以下記事にて説明していますので、ご覧ください。

Power BI Desktop 「データの変換」の使い方 / データのフィルター、結合、変換などを簡単に設定できる!Power BI Desktop の「データの変換」の使い方について記事にしました。 データのフィルター、結合、変換などを簡単に設定できる機能です。...

視覚化(グラフ・フィルタ機能など)

スライサーの使い方

スライサーはデータの抽出条件の設定を視覚的に分かりやすくできる機能です。

以下記事にて説明していますので、ご覧ください。

Power BI Desktop スライサーの使い方/複数のデータ抽出条件の選択を簡単に!Power BI Desktop スライサーの使い方について説明しています。視覚的にも分かりやすいUIになっている複数のデータ抽出に役立つ機能です。...

ドリルダウン

階層になったデータを掘り下げて詳細表示する機能です。

簡単な例で、もう少し詳しく説明します。

都道府県飲食店数
大阪府47502
京都府12920
兵庫県27547
都道府県毎のデータ

たとえば、上記のように都道府県毎のデータがあったとします。

市区町村飲食店数
京都市9115
宇治市572
舞鶴市517
福知山市388
長岡京市259
市区町村データ

仮に、この都道府県の中から、「京都府」を選択すると、更に細かい粒度(市区町村)でデータを確認することができます。

このようにデータを一つ一つ掘り下げて見ていくことをドリルダウンと言います。

以下記事にて、簡単な例とともに説明していますので、ご覧ください。

Power BI Desktop ドリルダウンの使い方/データの集計レベルを1つずつ掘り下げてグラフ・表を見て行こう! こんにちは! にゃぶろぐです。 本記事ではPower BI Destopの「ドリルダウン」について説明します。 にゃぶろぐ...

ドリルスルー

キー(項目)に紐づくデータを連携し、閲覧できる機能です。

言葉では伝えづらいので、以下例を示します。

都道府県飲食店数
大阪府47502
京都府12920
兵庫県27547
都道府県毎のデータ
都道府県市区町村15~64歳人口(女)15~64歳人口(男)
京都府京都市454213432209
京都府宇治市5512652844
京都府舞鶴市2189924869
京都府福知山市2115123522
京都府長岡京市2422023619
京都の市区町村毎のデータ

たとえば、上記のように都道府県毎のデータと、京都の市区町村毎のデータがあったとします。

仮に、この都道府県毎のデータから、「京都府」を選択し、ドリルスルーします。

すると、 京都の市区町村毎のデータへ遷移し、別の粒度(市区町村&人口)でデータを確認することができます。

このように一つの項目をキーとして、別のデータに遷移することができる機能が、ドリルスルーです。

以下記事にて、簡単な例とともに説明していますので、ご覧ください。

Power BI Desktop ドリルスルーの使い方/キー(項目)に紐づく情報を見に行こう!Power BI Desktop ドリルスルーの使い方について説明しています。データを整理するときに様々なグラフやテーブルを作成し、それぞれを紐づけて連携させたい時ってありますよね?こういった時にこのドリルスルーの機能は便利だと思います。手順も大して難しくありませんので、是非使ってみてください。...

折れ線グラフ

ご存じ、データの推移を見るときに便利な折れ線グラフの使い方です。
Power BI Desktopでは、カテゴリ別や、同月比、同日比での確認も容易にできるので、とても便利です。

詳しくは、以下記事をご覧ください。
簡単な事例と共に説明しています。

Power BI Desktop 折れ線グラフの使い方 / データの推移だけでなく、カテゴリ別、同月比、同日比の確認にも便利Power BI Desktopの折れ線グラフの使い方について記事にしました。 データの推移だけでなく、カテゴリ別、同月比、同日比の確認にも便利なグラフです。...

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