こんにちは! にゃぶろぐです。
MicroSoft社が提供しているPower BI Desktopを皆さんご存じでしょうか?
簡単に言うと、各種データソース(Excel、データベースなど)を抽出・変換・結合し、レポート表示する便利なツールです。
非常に有用なツールですので、データ活用に取り組まれている方は、是非活用してみてください!
本記事は、これまで投稿してきた「Power Automate Desktop」の使い方に関する記事のまとめです。
参考になれば幸いです。
Power BI Desktopとは?
ダウンロード&インストール手順&簡単な操作説明
ダウンロード&インストール方法から、簡単な操作事例を紹介している記事です。

データの変換
「データの変換」の使い方
Power BI Desktopに取り込んだデータに、
- 列を追加したい
- データ型を変更したい
- フィルター機能で絞り込みたい
などなどを行うことができる機能です。
以下記事にて説明していますので、ご覧ください。

視覚化(グラフ・フィルタ機能など)
スライサーの使い方
スライサーはデータの抽出条件の設定を視覚的に分かりやすくできる機能です。
以下記事にて説明していますので、ご覧ください。

ドリルダウン
階層になったデータを掘り下げて詳細表示する機能です。
簡単な例で、もう少し詳しく説明します。
都道府県 | 飲食店数 |
大阪府 | 47502 |
京都府 | 12920 |
兵庫県 | 27547 |
たとえば、上記のように都道府県毎のデータがあったとします。
市区町村 | 飲食店数 |
京都市 | 9115 |
宇治市 | 572 |
舞鶴市 | 517 |
福知山市 | 388 |
長岡京市 | 259 |
仮に、この都道府県の中から、「京都府」を選択すると、更に細かい粒度(市区町村)でデータを確認することができます。
このようにデータを一つ一つ掘り下げて見ていくことをドリルダウンと言います。
以下記事にて、簡単な例とともに説明していますので、ご覧ください。

ドリルスルー
キー(項目)に紐づくデータを連携し、閲覧できる機能です。
言葉では伝えづらいので、以下例を示します。
都道府県 | 飲食店数 |
大阪府 | 47502 |
京都府 | 12920 |
兵庫県 | 27547 |
都道府県 | 市区町村 | 15~64歳人口(女) | 15~64歳人口(男) |
京都府 | 京都市 | 454213 | 432209 |
京都府 | 宇治市 | 55126 | 52844 |
京都府 | 舞鶴市 | 21899 | 24869 |
京都府 | 福知山市 | 21151 | 23522 |
京都府 | 長岡京市 | 24220 | 23619 |
たとえば、上記のように都道府県毎のデータと、京都の市区町村毎のデータがあったとします。
仮に、この都道府県毎のデータから、「京都府」を選択し、ドリルスルーします。
すると、 京都の市区町村毎のデータへ遷移し、別の粒度(市区町村&人口)でデータを確認することができます。
このように一つの項目をキーとして、別のデータに遷移することができる機能が、ドリルスルーです。
以下記事にて、簡単な例とともに説明していますので、ご覧ください。

折れ線グラフ
ご存じ、データの推移を見るときに便利な折れ線グラフの使い方です。
Power BI Desktopでは、カテゴリ別や、同月比、同日比での確認も容易にできるので、とても便利です。
詳しくは、以下記事をご覧ください。
簡単な事例と共に説明しています。

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