京都 和束町を散策してきた!茶畑景観がとても美しく、素晴らしい!

石寺の茶畑

こんにちは! にゃぶろぐです。

京都に在住して20年以上になります。

今回は、京都は和束町を散策してきました!

にゃぶろぐ

美しい茶畑景観が圧巻!

和束町

和束町ってどんなところ?

奈良県の一歩手前、京都南部に位置している和束町。

お茶のまちとも言われており、京都府産茶葉の約45%を生産している宇治茶の主産地です。

宇治茶って宇治市で作ってないの?と思われるかもしれませんが、以下引用の通り、宇治市で作ってなくても良いのだそう。
一定のルールはあるが、要はブランドってことですね。

「宇治茶は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものである。ただし、京都府産を優先するものとする。」

引用:宇治田原製茶場ページ

和束町を訪れると、いたるところに茶畑があり、京都府景観資産第一号にも登録されている美しい茶畑景観を望むことができます。

アクセス

電車・バス利用の場合
JR大和路線 加茂駅下車 奈良交通バス「和束町役場まで」で15分

車利用の場合
訪れる場所によっては駐車場が無い場合があるので、町役場あたりの駐車場に停めて、そこからは歩きで散策するのが良いかもしれません。

和束町の見どころ

訪れて良かったところをピックアップして紹介します。

安積親王陵墓

安積親王陵墓

聖武天皇の第二皇子にあたる安積親王のお墓。
茶畑に囲まれた小高い丘の上にあることから、別名「太鼓山」とも呼ばれているそうです。

小高い丘の上にあるので、眺めもよく気持ちのいいスポットでした。

安積親王陵墓

実際にお墓の手前までは歩いていくことができます。

安積親王陵墓

宮内庁の注意書き。

正法寺(しょうほうじ)

正法寺

紅葉の名所としても知られているお寺。
天平時代(奈良時代)に、安積親王の菩提を弔うために建てられたのだそう。

階段を上がっていくと本堂が見えてきます。

正法寺

こちらは正法寺の本堂。
紅葉はまだ染まりきっていなかったのですが、イチョウは黄色に染まっており、とてもキレイでした。

和束運動公園

和束運動公園

観光スポットと言えるのかは分からないですが、コチラも良かったので紹介します。

広い敷地の中には、紅葉を楽しめるスポットや、テニスコート、野球場などがありました。
近所にあったら頻繁に散歩したりしたいスポットです。

和束運動公園

訪れたのは11月上旬でしたが、結構紅葉がキレイでした。

石寺の茶畑

石寺の茶畑

和束町といえば、なんといってもこの茶畑景観です!
沢山ある茶畑の中でも、この石寺の茶畑は特にオススメスポットです。

視界いっぱいに広がる茶畑の緑はとても美しく、圧巻の一言でした!

1つ注意点としては、茶畑に行くまでの道が細く、駐車場も無かったこと。
車で訪れる際には、茶畑の目の前にあるダンダンカフェでお茶して、駐車場を利用するのがオススメです。

その他のどかな風景

いろんな観光スポットはあるのですが、町を適当に歩いているだけでも景色は美しく、とても癒されました。

いたるところに見える茶畑もいいですし、田園風景もいい感じでした。

茶畑だけじゃなく、和束町を囲んでいる山々もいい感じ。

町のいたるところに茶畑推しの絵などがあります。
こういうのも何かいいですね。

まとめ

都会の喧騒から離れたいときに訪れたい場所

和束町についてでした。
いかがでしたでしょうか。

特に目的地を定めず適当に散策したのですが、歩いているだけで、のんびりとした空気と景観が、とても癒しになりました。

都会の喧騒から離れたい方などにはオススメですので、是非訪れてみてください!

以上、参考になれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました!

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