こんにちは! にゃぶろぐです。
京都に在住して20年以上になります。
年を重ねると、神社やお寺が魅力的に感じるようになってきました。
本ブログでは訪れた「寺院・神社」を、京都を中心に紹介しています。
本記事では、京都東山の泉涌寺エリアの神社仏閣について紹介します。
皇室とゆかりのあるお寺(御寺)として有名な泉涌寺ですが、その近辺には魅力的なお寺が沢山あり、見どころ満載です!
京都を観光する際の参考になれば幸いです。
京都東山 泉涌寺エリアの神社仏閣5選
皇室とゆかりのあるお寺(御寺)泉涌寺
真言宗泉涌寺派の総本山で、皇妃、親王陵墓など39の陵墓があることから、皇室との関連が深く御寺(みてら)とも呼ばれています。
空海が(824-34年)に、草庵を結び、法輪寺としたのが始まりで、1218年に月輪大師が造営したときに、清泉が涌き泉涌寺と改められたそうです。
敷地が広く、境内の建物と東山の山々の美しさが合わさって、のんびり歩いているだけで癒される空間でした。
↓詳しくは別記事にまとめておりますので、ご覧ください。
「頭の観音様」今熊野観音寺
西国三十三ヶ所観音霊場の第十五番札所にも指定されているお寺です。
「頭の観音様」として有名で、頭痛封じ/ぼけ封じのご利益があります。
頭に関わるご利益を頂きたい方にオススメです。
↓詳しくは別記事にまとめておりますので、ご覧ください。
お庭が美しい 新善光寺
寛元元年(1243)に後嵯峨天皇の勅願により創建された「新善光寺」。
阿弥陀如来立像を本尊とし、代々ゆかりの天皇の遺品などを伝える泉涌寺の塔頭寺院なのだそうです。
特別公開されているときには、お堂の中に入ることができ、襖絵や、さまざまな寺宝を観ることができるようです。
愛染堂。
中を覗くと、小さな愛染明王像がいらっしゃるのが見えます。
愛染明王は、もともとは煩悩を悟りに変えて、悟りの境地にまで導いてくれる力を持つ仏様なのだそうです。
新善光寺には、キレイなお庭があり、色鮮やかな鯉たちが気持ちよさそうに泳いでいます。
鯉が大きくてビックリしました。。
敷地は大きくないですが、キレイに保たれているお庭がとても美しかったです。
一日このお庭でぼーっとしてたいですね。
↓新善光寺へのアクセスです。
泉涌寺から泉涌寺参道を下っていくと、お寺の入り口が見えてきます。
となりに幼稚園(泉山幼稚園)もあるので目印にすると良いと思います。
電車・バス利用の場合
JR奈良線 東福寺駅から徒歩15分
市バス(202、207、208)にて泉涌寺道下車、徒歩10分
車利用の場合
駐車場はありません。
泉涌寺駐車場の利用し、徒歩で向かうしかないです。
三宝荒神様を安置する 来迎院
泉涌寺と今熊野観音寺の間に位置している「来迎院」。
弘法大師が大同元年(806年)、唐の国にいらっしゃったとき感得された三宝荒神様をお祀りしたのが始まりとされているお寺です。
雰囲気のある橋を渡ると、山門があります。
階段を上がったところに見えるのが、「荒神堂」。
三宝荒神様が安置されているのも、このお堂になります。
祈願の御石。
願い事を書いた石を持って、左に見える大師様の周りを3周したのち、石碑に石を当てて祈念するそうです。
祈念した人たちの願い事が叶うといいですね。
他にも、忠臣蔵で知られる、大石内蔵助がこの地に建立した茶室(有料300円)などの見どころがあります。
泉涌寺エリアを散策する際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
↓以下「来迎院」へのアクセスです。
泉涌寺と今熊野観音寺の間に位置しています。
電車・バス利用の場合
JR奈良線 東福寺駅から徒歩20分
市バス(202、207、208)にて泉涌寺道下車、徒歩15分
車利用の場合
駐車場はありません。
泉涌寺駐車場の利用し、徒歩で向かうしかないです。
※大原にも「来迎院」というお寺があるらしいので、ナビ設定する場合はご注意ください。
孝明天皇 後月輪東山陵
お寺や神社ではないですが、この「孝明天皇 後月輪東山陵」も泉涌寺周辺の見どころの一つ。
江戸時代末期の大変な時期を過ごした天皇のお墓です。
孝明天皇については、大河ドラマや、教科書などで耳にした方も多いのではないでしょうか。
「孝明天皇 後月輪東山陵」には、上記のような砂で整備された道をひたすら進んでいくと辿りつけます。
天皇のお墓への道は大体こんな感じになっていることが多いですね。
↓「孝明天皇 後月輪東山陵」へのアクセスです。
電車・バス利用の場合
JR奈良線 東福寺駅から徒歩20分
市バス(202、207、208)にて泉涌寺道下車、徒歩15分
車利用の場合
駐車場はありません。
泉涌寺駐車場の利用し、徒歩で向かうしかないです。
にほんブログ村