こんにちは! にゃぶろぐです。
京都に在住して20年以上になります。
年を重ねると、神社やお寺を魅力的に感じるようになってきました。
本ブログでは訪れた「寺院・神社」を、京都を中心に記録しています。
今回は、番外編。
滋賀の多賀町にある白鬚神社へ行ってきました!
湖中にある鳥居が有名な神社!
白鬚神社
基本情報
白鬚さん(しらひげさん)の愛称でも親しまれる近江では最古の神社です。
湖中の大鳥居が有名で、休日には、シーズンを問わず多くの観光客で賑わっています。
御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)で、主に延命長寿のご利益があると言われています。
↓境内図です。
アクセス
電車利用の場合
JR湖西線 近江高島駅下車 徒歩約40分
車利用の場合
無料駐車場あり。
白鬚神社の見どころ
本殿・拝殿
拝殿。
本殿とは違い、明治に入ってから建てられた建造物で、比較的新しいものと言えます。
しかし、見た感じは本殿と同じぐらい歴史を感じます。
コチラが本殿。
拝殿の奥に位置しているので、横から失礼して撮影させていただいています。
この本殿は国の重要文化財にも指定されている慶長8年(1603年)に建てられた歴史ある建造物です。
豊臣秀吉の遺命を受け、三男の秀頼公の寄進により建てられたそうです。
厳かな雰囲気を感じる建物でした。
手水舎
龍の口からお水が出ていて、そのお水でお手を清めます。
コロナ対策で、柄杓は片付けられていて、直接手を清めるようになっていました。
昨今の手水舎はこういう形のものが多いですね。
若宮神社
駐車場横にある若宮神社。
この神社に関する詳しいことは分かりませんが、他の摂社と比較すると、特別感のある感じがしました。
岩戸社
境内の階段を奥まで登ると辿り着くのが、この岩戸社。
この辺りには、白鬚神社古墳群と呼ばれる円墳が4つ存在し、そのうちの一つがこの社の中にあるのだそう。
社の中を覗いて古墳を確認することもできました。
一体、誰のお墓なんでしょうね。
この岩戸社の横には、大きな岩の塊が祀られています。
ただ、この岩戸社とは関係ないのだとか。
それにしても、立派な岩です。祀りたくなるのも分かります。
さまざまな摂社、石碑
境内の階段を少し登ったところに、さまざまな摂社や、石碑が建っています。
コチラを一つ一つ見て、お参りするのも、参拝の見どころと言えるでしょう。
七福神の寿老人、弁財天もいらっしゃいました。
「好日」編集責任者の中野照子さんの歌碑です。
滋賀県出身らしいので、この辺りの縁で石碑が建っているのでしょうか。
一瞬、明智光秀の奥さんかと思いましたが、全然関係なかったですね(笑)
湖中の大鳥居
そして、この旅の目的である湖中の大鳥居。
見事なまでの逆光で、何色なのかもわかりません(笑)
調べてみたところ、拝殿前の鳥居と同じ色(朱色)でした。
湖西にある神社なので、夕方にならないとその姿はキレイに見えないかもしれないですね。
コチラは拡大写真。
この鳥居が建っていた場所は、元々陸だったという訳でもなく、昔から湖中に鳥居が鎮座していたようです。
ただ、その歴史は明らかになっていないようです。
この鳥居をどこから眺めていたのかと言いますと、藍湖白鬚台と呼ばれているという台から眺めていました。
残念ながら、道路を渡って近くから鳥居を見ることはできないので(危険なので)、コチラから鳥居を見るようにしましょう。
某ガイドブックを見る限りでは、近くまで行ける感じの写真が載っていたので、期待していたのですが。。残念です(泣)
まとめ
高島市を代表する観光スポット
白鬚神社についてでした。
いかがでしたでしょうか。
高島市の観光ページを開くとまず出てくるのが、この白鬚神社の湖中の大鳥居で、それぐらい有名な観光スポットです。
また、祭事がある時期でもなかったのですが、多くの方々がひっきりなしに神社を訪れていました。
多くの人から愛されている神社なのだなあ。
湖中の大鳥居をはじめ、さまざまな社などもとても立派ですので、高島市を訪れた際には是非訪れてみてください!
以上、参考になれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました!
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