こんにちは! にゃぶろぐです。
京都に在住して20年以上になります。
年を重ねると、神社やお寺が魅力的に感じるようになってきました。
本ブログでは訪れた「寺院・神社」を、京都を中心に紹介しています。
今回は「浄瑠璃寺」へ行ってきました!
景観が美しいお寺でした!
浄瑠璃寺
基本情報
京都府木津市の山間にあるお寺です。
「岩船寺」でアジサイ鑑賞に合わせて訪れました。
浄瑠璃寺は平安時代に建てられたお寺です。
主に、東の薬師仏をまつる三重塔、中央宝池、西の本堂(九体の阿弥陀如来を安置)から成り立っています。
↓境内図
住所:〒619-1135 京都府木津川市加茂町西小札場40
電話:0774-76-2390
拝観料:400円(本堂拝観しない場合は無料)
HP:無し(近くのhttp://ashibinomise.life.coocan.jp/joururizi.htm)
駐車場:無し(近くに有料駐車場あり)
トイレ:なし(浄瑠璃寺前駐車場近くにありました。)
アクセス
電車・バス利用の場合
JR加茂駅よりコミュニティーバスで約20分。「浄瑠璃寺前」下車。
JR・近鉄奈良駅より、奈良交通バスで約35分。「浄瑠璃口」下車。
車利用の場合
浄瑠璃寺前駐車場を利用がオススメ。
料金は300円。
バスの本数も1時間に1本 or 2本程度なので、バス待ちが嫌な方は、車の方が良さそうですね。
浄瑠璃寺の見どころ
山門
山門です。
ここから浄瑠璃寺の境内に入ることができます。
特に受付などはありませんでした。
本堂
本堂です。
上記画像で案内が見えていますが、受付があり中に入るには拝観料400円が必要です。
中には九体寺というだけあって、九体の阿弥陀如来様が安置されています。
ここ数年は、阿弥陀如来様は順番に修繕されているようなので、九体全員揃って見れる日はまだまだ先のようです。
本堂の中は、電気照明がなく、自然光のみです。
天気もあまり良くなかったので、薄暗かったですが、それがまた厳かな雰囲気を演出します。
阿弥陀如来様以外にも、吉祥天女像など「秘仏」が何体かおられますので、開帳される日を確認して見に行ってみると良いと思います。
こちらは本堂正面の写真です。
三重塔
平安末期の1176年に京都一条大宮から移されてきたと言われる三重塔。
結構距離あると思うのですが、どうやって運んできたんでしょうね。
中には薬師如来像(薬師仏)が安置されています。
普段は秘仏とされていますが、毎月8日、彼岸の時期には、開帳されるそうです。
三重塔前には、ちょっとした階段があります。
宝池(苑池)
本堂と三重塔の間に位置しているのが、この宝池(苑池)。
キレイに整備もされていて、とても良い景観です。
上記画像は、本堂(西)から三重塔(東)に向かう景色。
こちらは三重塔(東)から本堂(西)に向かう景色。
あ志び乃店(とろろ定食・そば)
浄瑠璃寺の山門を出てすぐのところに、雰囲気のある飲食店があります。
「あ志び乃店」というお店です。
このお店以外にも、周りにはお蕎麦屋さんがいくつかあり、蕎麦が有名なんでしょうか?
こちらのお店で頂いたお蕎麦も美味しかったですが、他のお店にもまた行ってみたいですね。
今回いただいたのは、とろろそばです。
山菜、なめこ、舞茸と、具もたっぷりでサッパリ美味でした。
夏にオススメですね。
まとめ
のんびりとした空間
「浄瑠璃寺」について紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
本堂内の仏様などもとても立派で見ごたえがあったのですが、個人的には境内の「のんびりとした雰囲気」がとても良かったです。
また、境内や、その周辺には猫が沢山いて、のんびりと暮らしている様子がとても癒されました。
普段の仕事に疲れたときや、都会を離れてみたいなあと思った時に訪れてみてはいかがでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうごさいました!
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