こんにちは! にゃぶろぐです。
京都に在住して20年以上になります。
年を重ねると、神社やお寺を魅力的に感じるようになってきました。
本ブログでは訪れた「寺院・神社」を、京都を中心に記録しています。
今回は、長岡京市にある「光明寺」に行ってきました!
青紅葉もキレイ!紅葉の名所!
西山浄土宗 総本山光明寺
基本情報
住所:617-0811 京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
電話:075-955-0002
Email : honzan@komyo-ji.or.jp
拝観料:無し ※秋の紅葉時期は拝観料が必要。
駐車場:有り(無料)※秋の紅葉時期は利用できないので注意。
西山浄土宗の総本山。
建久9年(1198年)に法然上人の弟子である熊谷直実が、この地に念仏三昧院を開いたのがはじまりとされています。
また、法然上人が初めて念仏の教えを説いた「浄土門根元地」としても知られています。
広い境内には、多くの紅葉の木があり、紅葉の名所としても有名で、秋には多くの参拝者が訪れます。
以下境内図です。広い!
アクセス
電車・バス利用の場合
「JR長岡京」駅下車 西出口バス停:阪急バス「20,22系統」20分「旭が丘ホーム前」下車
「阪急長岡天神」バス停:阪急バス「22系統」10分「旭が丘ホーム前」下車
紅葉時期には臨時バスも出ているので利用すると良いでしょう。
車利用の場合
無料駐車場あり。
ただし、紅葉時期には無料駐車場は利用できなくなります。
近くに大型の有料駐車場が設置され、以前伺ったときは1000円かかりました。
光明寺の見どころ
総門
天保十六年(1845年)に建てられた総門。
年間を通して、この門は開けられているそうです。
門をくぐると、広い参道があり、門をくぐる前と後では別の世界にいる感じがしました。
御影堂
いわゆる本殿に相当する御影堂。
応仁の乱などで何度も火災で焼かれてしまい、当時の御影堂はありません。
現在建っているのは、宝暦四年(1754年)に完成したものです。
ちょっと暗雲が漂っていたのが残念でしたが、まずお堂の大きさに圧倒されます。
中に入ってお参りすることもでき、御朱印などを授かることもできます。
中には、法然上人が自らお作りになられた「張子の御影」がお祠りされています。
阿弥陀堂
寛政11年(1799年)に建てられた阿弥陀堂。
紅葉時期には中に入っていくことが出来たと思いますが、訪れた時は閉まっておりました。
御影堂に比べると小さなお堂ですが、それでも立派なお堂です。
梵鐘
1949年に鋳造された梵鐘。
名前は「遣迎鐘」(けんこうがね)というそうです。
冬は6時、夏は5時に鳴らすそうです。
近所に住んでいる人は、嫌でも早起きになりそうですね(笑)
また、大晦日には除夜の鐘が鳴るみたいですね。
一度その音色を聞いてみたいものです。
法然上人立教開宗の像
法然上人の誕生850年を記念して、昭和57年(1982)に建てられた銅像。
43歳の時の銅像らしいですが、とても優しく、穏やかなお顔をされていますね。
参道
光明寺の一番の見どころはなんと言っても、もみじが美しい参道です。
訪れたのはまだ9月だというのに、一部紅くなっているもみじもありました。
こちらは、総門をくぐった後み見える参道。
御影堂に向かう坂道は、地味に体力を奪われます。
こちらは御影堂に向かう坂道を登りきった後に見える参道。
奥に見えるのが御影堂です。
こちらは総門に向かう帰り道の参道。
「もみじ参道」という名前が付いているのですが、その通り、両脇に生い茂るもみじがとてもキレイでした。
まとめ
静かに心穏やかに過ごせる空間
光明寺についてでした。
いかがでしたでしょうか。
訪れたのは9月だったのですが、人も少なく、ここだけ時が止まったような静かに心穏やかに過ごせる空間でした。
癒されます♪
秋の紅葉で有名なお寺ですが、それ以外の季節にも訪れて、のんびり境内を散歩してみてはいかがでしょうか。
↓ちなみに紅葉時期にはこんな感じの人混みになります。
紅葉はとてもキレイなんですけどね。
以上、参考になれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました!
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